ゆめみ♡

夢見がちな理系大学院生 日常の発見や体験をお届け 多趣味な筆者です

家族に片付けてもらう! 片付け術

部屋の片付けって、普段使う生活スペースはともかく、物で溢れた棚の中とか面倒でなかなか片付ける気になりませんよね。

 

筆者は最近、棚の中から出てきた掘り出し物を「メルカリ」で売ることを覚えてから、掃除が楽しくなりました。

 

しかし!

両親のものや兄弟の棚は、それぞれのものが置いてあるので、勝手に整理したり(捨てたり)、ましてや売り払ったり出来ないので

今だになんだかごちゃぁとした状態なのです。

 

明らかにいらないであらう、数年前の「広告」とか、もう明らかに使わないであろう、塾のテキストとか。。

でももしかしたらそれらは本人から見たら宝物かもしれないので、私が判断するのはやはり難しい。(まあまず違うだろう)

 

そこで今回は、家族に自主的に(ある意味強制しているのだが)、

自分達の手で掃除してもらうことに成功した方法をお伝えします!

 

目次

1. 棚から出して強制スタート

2. 触るだけでも、とハードルを下げる

 

1. 棚から出して強制スタート

これは我ながらいい案だなと実感しています。

具体的に何をするかというと、棚の前に新聞紙を敷いて、その上に棚の中のものを並べる。 

 

これだけです。

 

なぜこれをするかといいますと、自分が棚の掃除をする時、何が精神的に障害となっいるかと考えた時に、

 

「せっかく収まりがいいんだから、あえて広げてごちゃごちゃさせる必要なくね。。」

 

つまり、棚のかなにコンパクトに収まっているものを外に出して、一瞬でも部屋の中がごちゃぁとするのが自分は嫌なのだと気付きました。

 

しかし!

先に棚のものが外に出ている状態から始めれば、

 

「ここにあるものを棚に戻していけば、部屋が綺麗になるぞ!」

 

こういう風に思考を転換させることが出来るのです。

これにより、家族の掃除をする時の肉体的な負担を少なくするとともに、精神的なハードルを大きく下げることが出来るのです!

 

しかも出すだけであれば、何も捨てたりしていないので家族も文句を言いません。

もし言われたとしたら、

「ずっと棚に入りっぱなしで湿気とかもあるから、ちょっと外に出して換気しておいたよ〜」

とか言えばいいかなって思っています 笑

 

2. 触るだけでも、とハードルを下げる

棚から出した後、棚に戻す作業は中身の持ち主本人に行ってもらって下さい。

 

「全部大事でどれも捨てられないな〜」

と言われたら、

「触ってみて、棚に元に戻すだけでもいいから!」

とハードルを下げます。

 

この「触る」ということが大事なのです。

戻す時に必ず手に取ることになりますが、人間手に取ると、否が応でもそのものの事を考えるのです。

 

広告のようなものであれば、これよく見たらゴミじゃんと気付か事が出来ますし、

塾のテキストとかでも、これは今後は使わないな〜とか、このテキストはすごく分かりやすかったから取っておきたいなとか、

棚の中に収まっているときは考えなかった事が、頭の中にたくさん浮かんでくるのです。

 

「触る」ことの大切さは、片づけコンサルタントのこんまりさん(近藤麻理恵)さんもおっしゃってますね。こんまりさんが触った時の「ときめき」を大切にしているように、物とコミュニケーションをとるには、やはり触る事がとても大事なのだと思います。

 

 

いかがだったでしょうか。

棚の中などの大掛かりな片付けは年末でいいやと思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ごみ収集車が定期的にくるこういう普段の時期や、

家族が家にいることの増える夏休みやお盆にこういった普段はやらない掃除をするのも、意外と捗って良いと思います(^^)